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活動実績

2019年

概要

2019 年は『希望の火』プロジェクトが始まった年でした。そして、例年以上に平和を願う多くの人々と出会い、力を合わせることができました。たくさんの人々の真摯な願いのエネルギーが『希望の火』に込められ、そのパワーは、日々強くなっていくように感じています。人類共通の願いは「絆と平和」。なのに、世界はなぜ分断され、争いが絶えないのでしょう? 一体、そのために私たちができる行動は何なのでしょうか? “もしかしたら、子どもたちの心の内に、希望の火を灯す行動こそが世界を変えるのではないか?”実は今、私はそんな想いを強くしております。そのためにも、ますます心ある皆さまとさらに気持ちを1つに力を 合わせ、「絆と平和」を創っていきたいと存じます。どうか、引き続きの温かいご支援、お力添えを心よりお願い申し上げます。
【3月バチカン市国】ローマ教皇、原爆の残り火を吹き消す!/ 【6月ヨ ーロッパツアー】過去の悲劇を乗り越え、文化をシェアする / 【8月原爆の残り火吹き消し】核と武器のない平和な世界をシェアしよう/ 【9月〜「希望の火」プロジェクト】人類共通の願い「絆と平和」を形に。「希望の火」が生まれた
Earth Caravan2019 Webページ>>
Earth Caravan2019 報告書PDF>>

支援先

【1】パレスチナ支援
【2】バングラディシュ支援
【3】災害支援
【支援総額】809,455円

2018年

概要

広島原爆の残り火「平和の火」を携えて、平和へのメッセージを発信しながら世界各地を巡るアースキャラバン。2018年は、数多くの新しい土地での開催が実現。国内14ヶ所、国外4ヶ所でピースコンサート、シェアマーケット、ワークショップを中心に、イベントを実施しました。 パレスチナ支援11日間活動の旅も無事終え、世界各地で相互理解のための場を創り、人種や国籍、宗教を超えて、他文化への理解を深めることができました。各地で集まった支援金は、戦争や紛争、災害で傷ついた人々へ寄付いたしました。
田上長崎市長、松井広島市長より、アースキャラバン2018へのメッセージを頂戴しました。そして5月3、4日京都イベントを皮切りにスタートし、6月9日カナダのモントリオールにて、北米先住民族との交流イベントを行いました。7月1日~7日は、ボスニア、セルビアでも初開催し、紛争で傷ついた地元の人々との間に強い絆を創りました。 一方、日本では、世界に「現代のガンジー」と呼ばれる平和活動家のサミー・アワド氏が、パレスチナ・ベツレヘムから参加しました。7月14日、長崎市(諏訪神社)出発式を行い、広島原爆の残り火(平和の火)を携え、熊本市(日本福音ルーテル大江教会)→福岡星野村(麻生神社)→松山市(松山ユースホステル/松山東雲中学・高等学校)→広島市(ハノーバ庭園)と5つの街を巡りました。サミーさんとアースキャラバン一行15人は、各地でパレスチナの現状や平和について講演を行い、多くの方に現地の実情とメッセージを届けました。
その後、7月31日~8月10日に行われた中東パレスチナ現地支援の旅には、国内外より約30名が参加しました。東エルサレムの現状や実態を見て回り、ベツレヘムの難民キャンプや、家屋を破壊されている村を訪問。南へブロン・ベドウィンの村では、人力で土木作業を行い、また地元の方と一緒に家を建設しました。ナブルス市では、「Nagasaki Day 8.9 」イベントを市と共催し、市長もお越しくださいました。また、ナビサレ村の子ども達50名を招待。一方、お茶や折り紙などの日本文化の紹介を、ナブルス市民に大いに楽しんでいただきました。ベツレヘム市長から長崎市長へ、ナブルス市長から広島市長へ、アースキャラバンを通してメッセージも頂戴しました。
帰国後の9月5日から、パレスチナの旅に、今年初めて参加した宮城県在住の、楠本凛さん(13歳) による、自転車で移動しながらの中東報告会が神戸でスタートしました。大阪→京都→滋賀→名古屋→浜松→鎌倉→東京と8ヶ所で行い、凛さんが体験したパレスチナの実態や、平和の尊さ、現地の人々の優しさなどの話には、参加者から共感の声をたくさんいただきました。そして9月15、16 日、「アースキャラバン2018」は、最終地の東京イベントで幕を閉じました。
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支援先

【1】パレスチナ支援
【2】バングラディシュ支援
【3】西日本水害支援
【支援総額】724,000円

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後援

広島県、広島市、長崎市、京都市、浜田市、松山市、八女市、江東区、朝日新聞社、毎日新聞社、京都新聞、中國新聞社、長崎新聞、愛媛新聞、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、NBC 長崎放送、核兵器廃絶長崎連絡協議会、長崎県教育委員会、(一社)江東区観光協会

協賛

(株)東洋商会 ショップマドレ、あんぜん農産供給センター、リラクゼーションサロン 蓮~ren~、佐井鋼 株式会社、焼きにくや いちなん、SAND SUN CREATIVE、NPO 法人スウィング、おんどや、氣倖堂、檸檬の樹、オタフクソース(株)、(株)イワミツアー広島支店、福祉車専門店オレンジ、第一食品工業(株)、もみ爺本舗、セーラー万年筆㈱、きょうされん広島県支部、並木盛自動車株式会社、東京南部生活協同組合、肉菜処 和心、沖縄物産 真南風、天規料理英会話、はなみずき治療院、東京タオサンガセンター

2017年

概要

アースキャラバン2017 では、ピースコンサート、シェアマーケット(チャリティーマーケット)を中心に、京都、広島、東広島、東京でイベントを実施いたしました。その後、パレスチナ現地で支援活動を行うためのアースキャラバン中東を行い、北米でのアースキャラバンを経て、世界各地で相互理解のための場を創造。人種や国籍、宗教を超えて、他文化への理解を深めることができました。集まった支援金は、戦争や紛争、災害で傷ついた人々へ寄付しました。また、田上長崎市長、松井広島市長より、アースキャラバンへ力強いメッセージをいただきました。
2017 年4月25日、平和への願いを世界に伝えるために、広島原爆の残り火である「平和の火」を携え、広島市からピースサイクリング・チームが出発。「Earth Caravan 2017」がスタートしました。 5月3日、イベント前日に無事京都到着。2日間に渡るイベント会場で「平和の火」が灯され、「ヒバクシャ国際署名」とともに、多くの人々に平和の大切さを訴えました。さらに6月後半、広島被爆二世の本岡晃浩さんが被爆地長崎から次のイベント開催地広島市をめざして出発。途中、教会やお寺、小学校を訪問し地元の人々と交流。中東へ持って行くピースフラッグにたくさんの方々の平和メッセージが書き込まれました。7月8日、9日に広島、7月11日に東広島でイベントを開催。
7月31日、中東パレスチナ現地での支援活動に、国内外より約30名が参加。パレスチナで最初に開設された難民キャンプや障がい者施設等で活動しました。また、ヨルダン川西岸地区にて、井戸の浄化作業を行なったり、破壊が繰り返される村の道路を整備しました。パレスチナ自治区内ベツレヘムでは、「Holy Land Trust」で2日間に亘って「JAPAN DAY」を開催し、日本文化の紹介やライブ演奏を行いました。8月6日の広島原爆投下の日には、ベツレヘム自然歴史博物館のホールで、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教、仏教等、異なる宗教者同士が宗教の壁を超えて祈る合同式典を開催。戦争で亡くなった方々を追悼し、平和への願いを強め、共に世界の平和の実現を誓い合いました。
8月14日からの1 週間はカナダ・ケベックでアースキャラバン・ウィークを実施。その後日本へ戻り、8月31日、平和の火・ピースサイクリングが京都を出発、9月9日、10日に東京でイベントを実施し「アースキャラバン2017」の幕を閉じました。
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支援先

【1】パレスチナ支援
【2】バングラディシュ支援
【支援総額】1,493,982円
(※1ドル113円、1シュケル32円で換算)
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後援

広島市、長崎市、京都市、東広島市、江東区、朝日新聞社、毎日新聞社、京都新聞、中國新聞社、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、KAMON ケーブルテレビ、(公財)広島観光コンベンションビューロー、(公財)広島県就労振興センター、(公財)東広島市観光協会、きょうされん広島県支部、(一社)江東区観光協会

協賛

SUND SUN CREATIVE、cafe 火裏蓮花、焼にくや いちなん、(株)安全農産供給センター、佐井鋼(株)、(株)朝倉機械製作所、紙芝居童話ハウス、日本国際テコンドー協会、(株)SYD、(株)フリーサイトoutdoorcafe テント、社会福祉法人聖救主福祉会まこと保育園、タオ療法、江東YMCA 幼稚園、京都ニンジャムキッズ、自転車屋ノットンナル、はなみずき治療院、わくせいサンガエコガーデン、 (株)イワミツアー広島支店、オリエンタルホテル広島、広島車いすダンスくらぶ、福祉作業所メロディ、福祉車専門店オレンジ、第一食品工業(株)、食の宿 霧多布里、(株)真南風、百姓道場、天規料理英会話、AREEBA、ショップマドレ

2016年

概要

2016年4月14日、世界で最初の被爆国である日本から、平和への願いを世界に伝えるために、広島原爆の残り火である「平和の火」と長崎の「被爆樹の苗」を携え、アースキャラバン2016がスタートしました。
長崎市議会前広場で田上長崎市長をお迎えし「Earth Caravan 2016ピースサイクリング出発式」が行われ、メインサイクリストのイギリス人女性スーザン・エディさん及び長崎大4年生で被爆三世の中村圭輔さんが長崎市役所前をスタート。その日の夜に熊本地震に遭遇しながら、無事広島市に到着。広島市役所を訪問し室田副市長や広島市職員の皆様と歓談、記念品を贈られました。その後、尾道では平谷尾道市長を表敬訪問し、加古川を経て、アースキャラバン京都において、特設ブースやステージで「平和の火」と「被爆樹の苗」が紹介されました。
アースキャラバンは5月31日、カナダ・トロント市庁舎前で平和イベントを行い、訪れたトロント市長John Tory氏に被爆樹の種を手渡し、広島・長崎・尾道市長からのアースキャラバンへのメッセージを披露しました。
8月2日、中東・イスラエルへと移動、スタディツアーとしてイスラエルのマイノリティの村やパレスチナの難民キャンプにある知的障がいの子どもたちの施設や孤児院、イスラエルに奪われた土地の返却を求める村の活動の場に足を運びました。パレスチナ自治区内のベツレヘムでは、「ベツレヘム・フェスティバル」に4日間にわたり参加。ゲストにベツレヘム副市長イッサム・ユハ氏、在パレスチナ日本大使代理の間瀬氏、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏氏らを迎え、代表の遠藤喨及より、広島・長崎・尾道市長からお預かりした平和のメッセージとともに被爆樹の種を贈りました。8月9日の長崎原爆投下の日には、エルサレムの地でピースウォークを行い、4つの宗教(イスラム教、キリスト教、ユダヤ教、仏教)の宗教者が、宗教の壁を超えて共に世界の平和を誓い合いました。8月15日カナダ・ケベック、9月22日浜松、24日、25日東京でイベントを行い、「アースキャラバン2016」は幕を閉じました。
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支援先

【1】パレスチナ支援
【2】バングラディシュ支援
【3】シリア支援
【4】熊本地震被災地支援
【5】その他国内支援
【支援総額】940,136円(※1ドル113円で換算)
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後援

広島県、広島市、長崎市、京都市、尾道市、江東区、朝日新聞社、毎日新聞社、京都新聞、中國新聞社、長崎新聞社、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、NBC長崎放送、(公財)広島観光コンベンションビューロー、(一社)江東区観光協会、(一社)尾道観光協会

協賛

(株)ボーソレイユ、丸松木材株式会社、浜田市、(株)健康ライフ、(株)アンデックス・スポーツサイクル事業部、(株)ごとう、(株)寺田本家、(有)AMA Japan、(株)朝倉製作所、沖縄物産 真南風、はなみずき鍼灸マッサージ治療院、(福)聖救主福祉会まこと保育園、日本国際テコンドー協会、MAGAM PROJECT ほか

2015年

概要

戦後70年目の節目あたる2015年夏、広島からエルサレムまで、原爆の残り火「平和の火」を携え、世界8か国を巡礼し、平和と祈りのコンサートやイベントを行う「アースキャラバン」がスタートしました。京都を経て東京までの約1000kmを「ピースサイクリング」として自転車で運び、その後、空路ヨーロッパへ飛び、アウシュヴィッツなどヨーロッパの戦災遺構で、現地の人々と共に平和の祈りを捧げました。 また、今回は世界で初めて、今なお困難な状況が続いているパレスチナ及びイスラエルに、「平和の火」を届けることができました。中東の聖地エルサレムでは、世界の4つの宗教の宗教者が一同に会し、人類平和のための祈りと声明を発表。
各地で相互理解のための場の創造としてピース・コンサート、ピース・アートギャラリー、18ヶ国の人々が歌うテーマソング「Share」や4大宗教融合ソングの合唱、平和への祈り、を行いました。「アースキャラバン2015」では、相互理解のための場の創造、祈り(平和への願いと戦争犠牲者への祈り)、戦争で傷ついた人々への支援、を3つの柱としました。
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支援先

【シリア難民への支援】(総額1500ユーロ=約¥202,500)
【ガザへの支援】(総額1500ドル=約¥185,000)
【ルワンダへの支援】1000ユーロ(約 \123,000)
【ネパール災害支援】¥100,000
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賛同者の方々(敬称略)


吉永 小百合(俳優), 高橋 源一郎(作家), 辻 信一(文化人類学者), 鶴見 辰吾(俳優) ,イゼルディン・アブエライーシュ(医師),枝元 なほみ(料理研究家) , めんどぅーさ(漫画家), 相原 正明(写真家) , アイリーン・美緒子・スミス(環境ジャーナリスト) , 金大偉(映像作家・音楽家) , クリス・モズデル(作詞家) , 白石 真澄(評論家 関西大学 教授) , ブライアン・ウイリアムズ(画家) , ベニシア・スタンリー・スミス(ハーブ研究家) , マニ・マーティン(ミュージシャン) , 鎌仲 ひとみ (映像作家) , カンベンガ・マリールイズ (NPO法人ルワンダの教育を考える会 理事長) , アーサー・ビナード(詩人) , 志葉玲(ジャーナリスト), 川副 春海(浄土宗平和協会事務局長) , 枝木 美香(アーユス仏教国際協力ネットワーク事務局長) , マジィン・クイムシエ(ベツレヘム大学教授) , 中村 行子(元TV局日本語番組プロデューサー) , ジョナサン・ワッツ(アジア仏教センター特別研究員) , 佐々木 祐滋(NPO法人SADAKO LEGACY副代表 シンガーソングライター) , 河野 秀海(一般社団法人 森になる代表理事) , 藤井 真知子(NPO法人たからばこ副理事長) , ロバート・レフコート(弁護士), 國井 隆英(医師) , クライブ・フランス(ジャーナリスト) , 河野 康弘(ジャズピアニスト) , マーティン・シュミツッファー(医師) , 橋元 大和(スタイリスト・ヘア&メイクアーティスト) , 湯浅 正恵(広島市立大学 教授) , 内田 ボブ(ミュージシャン) , ヨシダ ダイキチ(シタール奏者) , 守田 敏也(フリーライター) , 下川 裕治(京都府) , ガイ・ダビディ(映画監督) , スティーブン・リーパー(翻訳家・前財団法人広島平和文化センター理事長) , 岡野 弘幹(作曲家、音楽プロデューサー) , 蔵前 仁一(作家・グラフィックデザイナー) , 伊藤 華野(ヨーガ・インストラクター) , ワジラ・ワンサ(浄土宗ハワイ総監) , いしいしんじ(作家) , 大岡 亜紀(画家・詩人) , 石田 芳道(ドドん 僧侶タレント), 天川 彩(脚本家・プロデューサー), 石井 真美(自然医師), 藤田 一照(曹洞宗国際センター所長), ソーヤー・海(共生革命家), 伊藤 憲代(広島被爆一世),信恵 勝彦(尾道「れいこう堂」店長) , 石田 大介(ミュージシャン) , 太田 シノブ(音楽家), 麓 俊貴(広島県), 早坂 潔(べてるの家 理事) ,向谷地 宣明(べてる式当事者研究室 室長) , HAOW(SingerSongWriter),高繁 勝彦(冒険家・アドヴェンチャー・ランナー),池末 信(ゴスペルディレクター)ほか。 賛同者数:391名 2015年8月23日現在

後援

広島市、長崎市、京都市、東京都港区、駐日パレスチナ常駐代表部、中國新聞、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、毎日新聞社、朝日新聞東京総局、京都新聞社、KBS京都、エフエム京都、(公財)広島観光コンベンションビューロー、(公財)ひろしま国際センター、(一社)広島県観光連盟、(公財)京都府国際センター ほか

主催・共催・協力団体

【主 催】特定非営利活動法人アースキャラバン(旧・ユニ)※
【共 催】浄土宗平和協会(国内)
【協 力】公益財団法人浄土宗ともいき財団

※2016年3月1日付で法人名称が変わりました。


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