イギリス人のスーザン・エディーさんが
広島原爆の残り火「平和の火」を携え
「長崎」ー「広島」をピースサイクリングで結びます!
また、長崎市長、広島市長、尾道市長を表敬訪問!
4/14(木)出発式!
福岡県星野村に保管されている広島原爆の残り火である「平和の火」を携え、イギリス人女性スーザン・エディさん率いるピースサイクリングチームが、長崎市をスタートし、平和のメッセージを発信しながら、長崎と広島の両被爆地を「平和の火」で結びます。更に、広島~尾道~京都~浜松~最終地・東京までをピースイベント開催地を訪問し、リレーしていきます。
平和首長賛同都市 市長表敬訪問
4/14(木)出発日、長崎市長へ表敬訪問!広島市長、尾道市長への表敬訪問も決まりました。
サイクリングの途上で、世界161カ国・地域6,991都市が賛同される「平和首長会議(議長・広島市、副議長・長崎市)」参加自治体市長への表敬訪問を計画しています。 各都市の市長をスーザンさん率いるサイクリング・チーム(2~3名程度)が表敬訪問し、アースキャラバンのご挨拶とサイクリングの報告を行います。
広島原爆の残り火「平和の火」とは
原爆の残り火「平和の火」とは、 1945年8月6日広島に投下された原爆の火です。人類史上初めて、原子力爆弾が投下され、廃墟と化した広島の戦災の火が今もなお、星野村の地で燃え続けています。福岡県八女郡星野村の山本達雄さんは、原爆投下後の広島で叔父を探していた時、倉庫にくすぶる原爆の火をカイロに移して持ち帰りました。 広島の原爆の火は350キロメートル離れた星野村に運ばれ、それから火は仏壇に灯され、23年の間、雨の日も、風の日も家族みんなの手によって守りつづけられました。1968年8月6日全村民の要望で「平和を願う供養の火として永遠に灯し続けよう」と、村で引継ぎ「平和の塔」が建立され、現在もその塔の頂上で燃えつづけています。
「平和の火」とアースキャラバンのテーマ詩
「The Flame Of The Golden Flower「金色(こんじき)の華の炎」
クリス・モズデルによる詩の朗読。Poemtry Reading by Chris Mosdel, Tomomi Yosh..."Flame of Golden Flower " This poem is wrtiten for "Earth Caravan" bringing Hiroshima oroginal fire since atoic bomb explotion on 1945 , to Jerusalem summer 2015. 1945年から燃え続けて来た、広島原爆の残り火(平和の火)をエルサレムまで運ぶ、アースキャラバンのために書かれた詩、「金色の華の炎」。京都・知恩院にて。日本語朗読/吉田智美 音楽/遠藤喨及
Posted by 遠藤 喨及 on 2015年8月27日
アースキャラバン2015での朗読映像
2015年のアースキャラバンでは、広島からエルサレムまで原爆の残り火「平和の火」を携え、世界8か国を巡礼し平和と祈りのコンサートやイベントを行いました。 アースキャラバンの賛同者であるクリス・モズデル氏は、マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトン、YMOなどの歌詞を書いてきた世界的な詩人。そのクリス・モズデル氏が、原爆の残り火「平和の火」にインスパイアされ、アースキャラバンのために書き下ろしてくれた詩がThe Flame Of The Golden Flower「金色(こんじき)の華の炎」です。詩は、英語、日本語、ドイツ語、ヘブライ語(Hebrew)、スペイン語、オランダ語(Dutch) バージョンをPDFファイルで閲覧できます。
スケジュール
4月14日(木) | ピースサイクリング・出発セレモニー(長崎市)、長崎市長表敬訪問 |
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4月17~18日頃 | 福岡市(未定) |
4月22日(金) | 広島市 広島市長表敬訪問 |
4月26日(火) | 尾道市 尾道市長表敬訪問 |
5月2日(月) | 京都市(未定) |
9月24日(土) | 東京・木場公園会場到着 キャンドルナイト実施 |
サイクラー紹介
スーザン・エディ
2015年のアースキャラバン、ピースサイクリングで、「平和の火」を携えて、広島→東京間約800kmを自転車で走破。
唯一の被爆国・日本の「平和の願い」を世界に伝えたいと、今年もサイクラーに。
イギリス出身。日本語は日常会話をこなし、空手5段で、タオ指圧と仏教修行までするマルチ人間。
中村 圭甫
長崎大学4回生。2015年3月から、スタート時を0円から始め、253日かけて日本中を駆け巡り、たくさんの人の温かみに触れる旅を経験。旅中に出会った方のご縁で、アースキャラバン2016ピースサイクリングに参加。