ベツレヘム市長から長崎市 田上市長 宛に平和のメッセージが送られました。

メッセージの中で、アースキャラバンについてもお言葉を頂戴いたしました。

　

【日本語訳】

　

2018年7月13日
謹啓
長崎市市長　田上富久様
　
ベツレヘムの市議会と、イエスキリスト生誕の地の市民に代わり、平和の王子が生まれた聖なる市からの祝福と平和のメッセージを送らせていただきます。
　
長崎市民の皆さまがアースキャラバンを歓迎してくださったように、イスラエルの占領を終わらせて正義を達成しようと、もがき苦しむパレスチナの人々に絶え間ない支援をして下さっている彼らアースキャラバンと、日本の皆さまに感謝します。
　
遠藤喨及氏が率いるアースキャラバンは、パレスチナと日本の懸け橋として積極的に活動して下さっています。
　
平和、正義、そして平等な人権を切に願うパレスチナ人として、私たちは、世界中にメッセージを伝えることを目指しています。
　
その中の重要なことの一つとして、第二次世界大戦中、長崎と広島が経験した苦しみを決して忘れない、ということがあります。
私たちは、あなた方とともに、戦争と核爆弾に反対し、世界平和に同意します。
　
これを機にぜひともベツレヘムにご招待し、両都市の協力関係と友好関係を構築させて頂くことを願っています。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　謹言

　

ベツレヘム市長（補佐官）
ハンナ　ハナニア