Earth Caravan 2015 in Kyoto

アースキャラバン京都は、名刹・浄土宗総本山知恩院にある阿弥陀堂での平和と祈りの祭典からスタートしました。

円山音楽堂では31のピースマーケットやチャリティブースを設置し、ステージでは、アーティストの方々に詩や踊り、トークライブを披露していただきました。

夕方には「平和の火」を広島から自転車で運んできたスーザン・エディさんが知恩院三門前に到着。京都在住の被爆体験者、花垣ルミさんらが出迎えて下さいました。 「この火がね、なんとも悔しいような憎たらしいような、そんな気がしますけれども、二度とこれができないように頑張らなきゃいけないなって思います。」とお話ししていただいたのが印象的でした。

17時からは、挨拶のあと、歴史ある知恩院三門でのコンサートが始まり、有名な「CARAVAN」や「CAMEL」で活躍されたデイブ・シンクレアさんや岡野弘幹さん、アミナダブの演奏が行われ、夕暮れの幻想的なロケーションの中で200名あまりの聴衆を魅了。

また、異なる宗教をもつ４名の方がそれぞれに平和への思いを語って下さいました。

クリス・モズデルさんによる感動的な詩の朗読のあと、フィナーレとして、遠藤喨及作曲による4大宗教融合ソングが、20数名のOSMゴスペルアンサンブルの皆さんと共に合唱され、熱気が渦巻く中、京都イベントの幕を閉じました。