Earth Caravan 2015 支援報告
- 【1】シリア難民への支援(総額:1,500ユーロ=約¥200,000)
- 【2】ガザへの支援(総額$1,500=約¥185,000)
- 【3】ルワンダへの支援(1,000ユーロ=約 ¥123,000)
- 【4】ネパールへの支援(¥100,000)
【1】シリア難民への支援
支援金総額:1,500ユーロ=約¥200,000
ウィーンとドルンビルンの2か所、アースキャラバンに参加した団体を通じて支援しました。
- 支援先:福音復活教会 (ウィーン)
- 責任者:Hans Jürgen Deml(ハンズ・デムル)牧師
ハンズ牧師からのお便り
「アースキャラバンの皆さま、私たちの「難民のホーム」への支援をありがとうございました。皆さまの支援により、彼らをオーストリアに温かく迎える用意ができました。
このホームは現在、15家族、2才から14才までの8人の子供達の世話をしています。
彼らは10年前、イスラエルの攻撃を受けたガザからシリアに逃れました。故郷の村が爆撃で破壊された後、シリアに住んでいましたが、今回再び家を失ったのです。
娘の1人はシリアの爆撃で亡くなり、母親の1人はトルコでの逃避行中に亡くなりました。
彼らは6週間もの間、海でトルコへ渡り、さらにバスと徒歩でバルカン諸国を抜けるという危険な逃避行を続けていました。
現在彼らは難民認定され、子供達も幼稚園や学校に行けるようになりました。」ハンズ・デムル牧師
※ウィーンのアースキャラバンでは、現在、彼らの冬の衣服などを集めています。
【写真上】左はシリア難民、右は牧師
【写真下】安住の地にたどり着いた。シリアの子供達
- ドルンビルン難民センター(Vindex Protection)
- 責任者:ピーター・メンネル Peter Mennel
ピーター・メンネルさんからからのお便り
「アースキャラバンの皆さんによる支援で、シリア難民30家族を支えることができました。ご支援ありがとうございました! 皆さんのことを想うたびに、私は皆さんとの深い精神的なつながりを感じます。」
ピーター・メンネル
【2】ガザへの支援
支援金総額:1,500=約¥185,000
1)クラウドファンディングで集まったお金の50%の$1,200
2)アースキャラバンがベツレヘム・フェスティバルで行った「チャリティー指圧」で集まった$300。両者の合計$1500で、ガザのAhmed Tawahina医師による、子どもたちのトラウマを癒すなどの活動を支援しました。
- 責任者:Ahmed Tawahina 医師
- 住所:Gaza, el jundi el majhoul
ガザの医師・アメッド・タワイナさんからのお便り
アースキャラバンよりお送り頂いたご寄付により、爆撃で傷ついた子供達の心理的トラウマの癒しと、そこから引き起こされる問題行動に取り組むための教師たちのために、トレーニングを行うことができました。皆さま、ご支援ありがとうございました。(アメッド・タワイナ)
【3】ルワンダへの支援
支援金:1,000ユーロ=約¥123,000
首都キガリから車で3時間ほど離れたところに、「ムタラ」という、電気も水道もない町があります。そこにベトナム出身のシスターが中心をとするムラタ修道会があり、女性の自立とストリートチルドレンのサポートをしています。アースキャラバンは、そこの活動を支援しました。 支援金1,000ユーロ(約¥123,000)は、現在ルワンダに在住し、音楽を教えていらっしゃる齊藤照子さん(74)が管理する「SHARE口座」に送金しました。
- 支援先:修道院「イエスの小さい姉妹の友愛会」ムタラ修道院
- TEL:(250)786779752
- 責任者:ブリン(ベトナム人シスター)
ルワンダの齊藤照子さんからのお便り
「尊い支援金ですので、有意義に生かすことができるよう、支援させて頂きます。ご報告と共に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。」(齊藤照子・ルワンダ在住)
キャプション
【4】ネパールへの支援
支援金:¥100,000
大変な地震で被災したネパール。震源に近いSindupalchouk 村の仮設住宅を支援しました。 24家族+に、それぞれ『米 20 キロ、タンパク 源としてのダル豆 3種類を 4 キロ、食用油 3 リットル、塩 1 キロ、紅茶 500 グラム、砂糖 3 キロ、石鹸 2 個、洗濯石鹸 2 個のパッケージ』を配りました。
- 責任者:Raju Subedi氏
金田サラソティーさんからのおたより
「被災者たちは、たいへん喜んでいました。みなさまのご支援に改めて感謝いたします。」
(金田サラソティー)
【写真上左】写真中央:金田サラソティーさん
【写真上右】右側:金田サラソティーさんの弟さん